創立125年                         

 愛媛県立八幡浜高等学校 
〒796‐0010
愛媛県八幡浜市松柏丙654番地
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 令和7年度生徒会活動年間統一テーマ 

「星瞬(せいしゅん)」~輝きを刻む~  

  

 新着  

       八幡浜高等学校ソーシャルメディア運用方針.    

 

  参考     愛媛県県立学校振興計画について

                      貸出端末のパソコンケースを購入予定の方へ(参考資料) 

                                            定時制はこちらより


スクール・ミッション
八幡浜市にある普通科と商業科の併設校として、社会をけん引する人材の育成という地域の期待に応えます。また、地域との連携や協働を通して、地域に根ざし、地域社会の発展に貢献する態度を養うとともに、自ら学び、考え、行動できる人材を育成します。

 普通科のスクール・ポリシー     〇商業科のスクール・ポリシー


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2025八幡浜高校日記

東北視察(3日目)

2025年8月11日 14時47分
総合的な探究

  最終日の朝は唐丹町本郷に行き、津波記憶石や防潮堤の補強などについて株式会社エイト日本技術開発の宮内さんに教えていただきました。

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石碑

【東日本大地震時に文字部分がはがれ落ちた津波の危険を後世に伝えるための石碑】

その後は花露辺(けろべ)漁港を訪れ、防潮堤を建設しない道を選んだ町の経緯や復興住宅等を学ばせていただきました。

けべろ

集合

【お話をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。】

後日参加生徒による報告会を予定しております。肌で感じ、学んできた彼らの思いをぜひお聞きください。

日経STEAMシンポジウム2025

2025年8月10日 14時24分
DX・STEAM教育

8月8日に、大阪府のインテックス大阪で開催された、日経STEAMシンポジウム2025に2年生11名が参加してきました。

7日には、大阪・関西万博に参加しました。短い時間でしたが、最先端の科学技術や国際理解、マーケティング・広報戦略など様々な分野の学習を行いました。

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ガンダム像を見た生徒からは、「なぜガンダムなのか」という素朴な疑問から、経済効果的な視点の会話が弾んでいました。

また、人気パビリオンにはなかなか入れませんでしたが、三菱未来館のパビリオンに参加することができました。地球での生命の誕生から、将来の火星移住まで、映像を通じて生命と未来の体験をすることができました。

8日はいよいよシンポジウム本番。ポスター発表部門に2チーム、デジタルアート部門に1チームが参加しました。

ポスター発表は昨年までと大きく方法が変わり、どのようにして自分たちが研究しようとする問いにたどり着いたのかを文章のみで表示するものになりました。これは、京都大学で行われている「100人論文」という形式とほぼ同じもので、それが自分たちにとって研究するべき問題なのか、その本質を問われる、なかなか難しい形式と言えます。

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デジタルアートはSDGsの目標にちなんだテーマでコンピュータを用いたアート作品を制作します。

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どちらの部門も残念ながら受賞はなりませんでしたが、それぞれ別の部活動に所属しており、時間を確保するのが難しい中、よく頑張っていたのではないかと思います。

また、会場では各種企業ブースや、大学ブースが設置されており、参加した生徒たちはかなり貴重な経験ができたのではないかと思います。

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9日には、少しだけ神戸大学に訪問することができました。

歴史ある六甲台本館の荘厳な雰囲気や、静かなキャンパスが非常に魅力的でした。

また、昭和7年に建てられた六甲台本館を中心に、左右に講堂や図書館、校舎群が並ぶシンメトリー型の構造にも目を引かれました。

各教棟の研究室や大学生が学習している教室、大学内の建造物の歴史を学び、生徒たちも刺激をもらうことができました。

学生が少ない時期だからこそ見えてくる大学の魅力を感じた訪問でした。

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この3日間の経験が今後も生かされるものと思います。

2年生 探究活動

高度資格取得講習会

2025年8月9日 10時09分
商業科

 8月7日(木)・8日(金)に松山商業高校で行われた高度資格取得講習会に商業科の生徒たちが参加しました。今回は、日商簿記2級の対策講義を、愛媛大原簿記専門学校の高橋先生から教わりました。1問1問丁寧に解説していただき、しっかりと内容を理解することができました。今回学んだことを次回の検定に生かせるよう努力していきます。

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東北視察(2日目)

2025年8月8日 09時15分
総合的な探究

  2日目は気仙沼市に向かいました。

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伝承館では語り部の方に震災遺稿の向洋高校や杉之下慰霊碑の説明をしていただきました。

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【筋交いがあったため比較的被害が少ないCAD室(向洋高校)】

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④IMG_2019

【車が垂直に立っています】

 次に向かった陸前高田市、宮古市田老では震災遺稿たろう観光ホテルの最上階で当時の動画を視聴、説明をしていただきました。

宮古観光ホテル

【鉄筋がむき出しの1・2階】

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実際には津波に流されて死亡した方と同じくらい水に濡れた寒さに耐えられず亡くなった方がいらっしゃったということです。

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【釜石市鵜住居震災復興スタジアムにて】

2日目もたくさんの方々とお話して、内容の濃い一日でした。

【3日目につづく】

東北視察(1日目)

2025年8月6日 09時56分
総合的な探究

 8月1日(金)~3日(日)愛媛大学防災情報研究センターと東京大学復興デザイン研究体企画・主催による防災地理部東北震災復興視察2025が開催され、八幡浜高校防災地理部4名が参加しました。

①いざ出発

【愛媛班、いざ出発!!】

※参加高校・・・南宇和高校・宇和島東高校・宇和島南中等教育学校・八幡浜高校・大洲高校・大洲農業高校

        天竜高校(静岡)

 参加大学・・・愛媛大学・東京大学・豊橋技術科学大学・筑波大学・埼玉大学

 参加企業・・・株式会社エイト日本技術開発

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 仙台空港で関東の大学生と天竜高校の生徒さんたちと合流し、① 閖上(ゆりあげ)かわまちづくりを勉強しました。

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【津波VR体験】

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この地区は「現地再建」か「他地域への移転」かを「閖上地区まちづくり協議会」が中心となり丁寧に協議された場所です。

② 大川小学校

 ⑥大川小

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 大川小学校では74名の児童と11名の教職員が犠牲になりました。語り部の方からは自分たちが知っていた現状とはまた違った新たな出来事も教えていただき、皆無言で思いを馳せていました。

③ウィアーワン北上

 ウィアーワン北上では、代表理事の佐藤さんに復興まちづくり事業や地域自治組織の再構築支援、公共空間、地域資源活用の創出について教えていただき、新しいプロジェクトでもある「平地の杜づくり」の紹介もしていただきました。大切なことは一対一で時間をかけて話すこと、家を訪ねてお茶をいただきながらその人の気持ちに寄り添うこと。この街の未来を描くこと。

⑧北上さん

その後宿泊先の旅館でおいしい晩ご飯をいただきましたが、皆すぐさまミーティングモードに!

大学院生・大学生・高校生が一緒になってこの日の振り返りを熱心に話し合っていました。

⑨ミーティング

【2日目へつづく】

2024八幡浜高校日記

フェリーお見送り活動&みなっと販売活動

2024年5月3日 14時14分
商業科

 5月3日(金)八幡浜港で宇和島運輸フェリーの方とともにお見送り活動をしました。商業科や商業研究部の生徒たち25名が参加しました。初めての人が多く、緊張した場面も見られましたが、観光客の方々に笑顔で挨拶を返され、楽しく活動することができました。
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 その後、商業研究部はみなっと緑地公園で浜っこ作業所の方と海のアイスの販売活動をしました。晴天にも恵まれ、順調に売り上げを伸ばし、最後は高校生が購入してくださり、2時間足らずで完売。少しずつ、接客マナーを身に付けることができました。
 今後も、地域のためにいろいろな活動をしていきます。
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2023八幡浜高校日記

デジタルボランティア研修会

2024年4月1日 10時16分

令和6年3月30日(土)、八幡浜みなっと みなっと交流館で八幡浜版情報共有会議「トロール会議」が開催され、本校の防災地理部がデジタルボランティア資格を得るために参加しました。

瀧野さん①

この日は私たちの他にも、愛媛大学・松山東雲女子大学の先生方、愛媛大学・聖カタリナ大学の大学生の皆さん、そして八幡浜工業の生徒さんたちと一緒に研修に参加しました。

札本②

午前中のテーマディスカッションでは3班に分かれて発災時に「自分ができる強み」を出し合いました。最初一人で考えているときにはなかなかアイデアが出なかったのですが、様々な立場の人間が集まることによって、あっという間に支援体制が組み上がっていきました!

竹内③

【事前ー発災ー避難ー避難所ー仮設住宅ー生活再建 5つのフェーズに分けて分析】

午後のデジタルボランティア講習では、デジタルボランティアの説明とLINEWORKSを使った机上訓練を実践しました。

ひなたたきの④

演習では次々届く支援情報を、どのように解釈してフォームに入力すればよいか迷ったり、届いた物資をスプレッドシートに反映させる方法に苦戦しながらも何とか講習を終えることができました。

次回5月の研修に参加して研修内容を無事修了することができると、正式に災害ボランティアの資格を得ることができます。頑張るぞ!

八幡浜高校体験入学について(連絡事項)

2022年8月18日 09時41分

8月19日(金)の八幡浜高校体験入学については、感染防止対策のために一部内容を変更して、実施します。

 

1 中学生の受付を、「模擬体験授業1」の場所で行います。

  当日校内で「配置図」を配付しますので、その場所に入ってください。

  引率者の受付は、予定通り体育館で行います。

2 第3限に予定していた「在校生との座談会」は実施しません。

3 第4限に予定していた「部活動参加」は実施しません。

  参加を予定していた中学生の皆さんは、連絡していた準備物を持参する必要はありません。

  なお、「部活動見学及び施設見学」は、予定通り実施します。

4 すべての日程の終了時刻は、15時55分になります。

  「部活動見学及び施設見学」をしない人は、15時05分になります。

5 当日、受付で「健康観察票」に、当日の体温と健康状況を記入してもらいます。

水泳部 インターハイ

2022年8月18日 08時03分

8/15〜18に高知市のくろしおアリーナで競泳競技が行われました。

3年生岡本大翔が200m平泳ぎ、400m個人メドレーに出場しました。がんばれ岡本君!

3年生程野裕介が400m個人メドレーに出場しました。彼にとってのラストレースです。がんばれ程野君!

2人とも決勝進出とはならなかったもの、全力を尽くしました。お疲れ様!

岡本は9/17〜19に行われる栃木国体に出場する予定です。応援よろしくお願いします!

後期補習開始

2022年8月17日 13時35分

お盆が明けて、17日(水)から後期補習が始まりました。各教室では、講義をする先生方の声が聞こえたり、手渡された課題を黙々と解く生徒の後ろ姿が垣間見えたりします。始業式は26日(金)ですので、後しばらく夏休みが続きます。しかし、体育祭の準備もありますので、実質的には学校が始まったといっても過言ではありません。県内では、本日3000人を超える新型コロナウイルス感染者が報告されており、今後もこの状況が続くことが予想されます。2学期に入ると、体育祭や文化祭など大きな行事が控えています。なるべくそういった学校行事が滞りなく実施できるよう、教職員一同知恵を絞っていきたいと思います。8月19日(金)の中学生一日体験入学も、内容を変更した上で実施する予定です。これからも、八幡浜高校のことをいろいろな形で地域に発信していきたいと思います。今後とも八高をよろしくお願いします。

【1年生探究活動】産業用ロボットで未来をつくる「ロボットアイデア甲子園」

2022年8月11日 08時13分

 8月7日(日)、1年生7名が「ロボットアイデア甲子園」四国大会愛媛会場見学会に参加しました(@愛媛大学Regional Commons)。「ロボットアイデア甲子園」では実際に、産業用ロボットを使用したシステムを見学し、知識を深めるとともに、産業用ロボットを使用した新たなアプリケーションのアイデア、実際のビジネスの現場に生かしていくプランを提案し、その内容を競い合います。

 主催者であるFA・ロボットシステムインテグレーター(SIer)協会の方から日本における産業ロボットの現状や最先端のロボット技術について講義を受けた後、会場に展示された7種類の産業ロボットを見学しました。AI画像処理によりディープラーニングを行いながら巧みに果樹収穫を行うロボットや、遠隔操作が可能なコミュニケーションロボットなど開発した各社から説明を受けたり、実際に自分たちで動かしてみたりしました。

 いよいよ、自分のアイデアをコンセプトシートにまとめます。

・独創的であること

・社会に必要とされていること

・実現可能であること

・市場やニーズがあり、ビジネスとして成立すること

・そして、ちょっとの遊び心

この5つを元に、どのロボットをどのようなシーンで使用するかを考えていきました。

7名それぞれが悩みながらもアイデアを凝らしたコンセプトシートを完成させました。

  今後も本校では総合的な探究の時間等を通じ、様々なアプローチでSTEAM教育に取り組んでいきます。

人権委員会夏期研修会

2022年8月10日 15時48分

8月10日(水)午前中、本校の人権委員がいずしね館に集まって夏期研修会を行いました。最初に、八幡浜市で「のきした」という子ども食堂を運営されている攝津眞澄さんに講演をしていただきました。講演では、子ども食堂の立ち上げから、現在に至る活動まで様々なお話を聞くことができました。毎週第4日曜日に、本校に近い八幡浜市保健福祉総合センターで活動されているので、興味のある方はのぞいてください。そのあと、手話講座を実施しました。全員で手話動画を視聴した後、教材を使って手話の練習を行いました。はじめての人が多かったせいか、最初はみんな戸惑っていましたが、最後には互いに簡単な挨拶ができる程度には上達しました。これに懲りずに手話にトライしましょう。最後に、体験学習を行いました。参加生徒を三つのグループに分け、車椅子体験、視覚障害者体験、高齢者体験などを行いました。生徒は今回の体験を通して、高齢者や障害者のことを少しは理解できたのではないかと思います。今後もこういった取組を重ねながら、生徒の人権意識の高揚に努めていきたいと思います。