STEAM特別講座 避難所生活を体験しよう!
2025年8月22日 15時26分STEAM特別講座『避難所生活を体験しよう』を8月19日(火)と8月21日(木)~22日(金)に実施しました。
8月19日は、八幡浜市総務企画部 総務課 危機管理・原子力対策室室長の山本基之様に、能登半島地震での救援活動の内容を中心にご講演いただき、被災地の悲惨さや実際の避難所生活の様子などについて学ぶことができました。その後、八幡浜市の防災備蓄倉庫に伺い、避難所生活に必要な物品を貸していただきました。
8月21日には、実際に避難所生活をすることで、真夏の集団生活の過酷さやルール作りの大切さなど、多くの学びを得ることができました。
8月22日には、避難所生活を行ってみて、どのようなルールが必要か、居住空間の配置はどのようにすればストレスを軽減できるかといったことを考えることができました。
以下は生徒の感想です。
・テントを使ってプライバシーを確保することができたので、想像していたより楽な気持ちで生活することができた。
・広い空間で快適だった。防災グッズがあるだけで安心して生活できた。
・暑かった。避難所である体育館にエアコンがないと、お年寄りや小さい子供はもちろん、体力がある私たちも体調を崩しそうでした。また、周りに合わせて行動したり、決められた時間に行動するのも大変でした。
・やはり暑かったです。テントは虫よけになっていて良かったですが、風を遮っていたので暑さがこもっていました。プライバシーは守られて安心できましたが、この生活が何日もとなると疲れがたまると思います。
・たくさんの人が快適に過ごすには、ゆずり合いや助け合い、相手を思いやる気持ちが不可欠だと思いました。
・全員で協力して避難所を運営することが大切だと分かった。