創立125年                         

 愛媛県立八幡浜高等学校 
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 令和7年度生徒会活動年間統一テーマ 

「星瞬(せいしゅん)」~輝きを刻む~  

  

 新着  

       八幡浜高等学校ソーシャルメディア運用方針.    

 

  参考     愛媛県県立学校振興計画について

                      貸出端末のパソコンケースを購入予定の方へ(参考資料) 

                                            定時制はこちらより


スクール・ミッション
八幡浜市にある普通科と商業科の併設校として、社会をけん引する人材の育成という地域の期待に応えます。また、地域との連携や協働を通して、地域に根ざし、地域社会の発展に貢献する態度を養うとともに、自ら学び、考え、行動できる人材を育成します。

 普通科のスクール・ポリシー     〇商業科のスクール・ポリシー


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2025八幡浜高校日記

日経STEAMシンポジウム2025

2025年8月10日 14時24分
DX・STEAM教育

8月8日に、大阪府のインテックス大阪で開催された、日経STEAMシンポジウム2025に2年生11名が参加してきました。

7日には、少しの時間ではありましたが、大阪・関西万博に行きました。

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なかなか人気パビリオンには入れませんでしたが、多くの国々の展示もあり、よい経験ができました。

8日はいよいよシンポジウム本番。ポスター発表部門に2チーム、デジタルアート部門に1チームが参加しました。

ポスター発表は昨年までと大きく方法が変わり、どのようにして自分たちが研究しようとする問いにたどり着いたのかを文章のみで表示するものになりました。これは、京都大学で行われている「100人論文」という形式とほぼ同じもので、それが自分たちにとって研究するべき問題なのか、その本質を問われる、なかなか難しい形式と言えます。

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デジタルアートはSDGsの目標にちなんだテーマでコンピュータを用いたアート作品を制作します。

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どちらの部門も残念ながら受賞はなりませんでしたが、それぞれ別の部活動に所属しており、時間を確保するのが難しい中、よく頑張っていたのではないかと思います。

また、会場では各種企業ブースや、大学ブースが設置されており、参加した生徒たちはかなり貴重な経験ができたのではないかと思います。

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9日に少しだけ神戸大学を見学して帰りました。

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この3日間の経験が今後も生かされるものと思います。

2年生 探究活動

東北視察(2日目)

2025年8月8日 09時15分
総合的な探究

  2日目は気仙沼市に向かいました。

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伝承館では語り部の方に震災遺稿の向洋高校や杉之下慰霊碑の説明をしていただきました。

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【筋交いがあったため比較的被害が少ないCAD室(向洋高校)】

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【車が垂直に立っています】

 次に向かった陸前高田市、宮古市田老では震災遺稿たろう観光ホテルの最上階で当時の動画を視聴、説明をしていただきました。

宮古観光ホテル

【鉄筋がむき出しの1・2階】

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実際には津波に流されて死亡した方と同じくらい水に濡れた寒さに耐えられず亡くなった方がいらっしゃったということです。

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【釜石市鵜住居震災復興スタジアムにて】

2日目もたくさんの方々とお話して、内容の濃い一日でした。

【3日目につづく】

東北視察(1日目)

2025年8月6日 09時56分
総合的な探究

 8月1日(金)~3日(日)愛媛大学防災情報研究センターと東京大学復興デザイン研究体企画・主催による防災地理部東北震災復興視察2025が開催され、八幡浜高校防災地理部4名が参加しました。

①いざ出発

【愛媛班、いざ出発!!】

※参加高校・・・南宇和高校・宇和島東高校・宇和島南中等教育学校・八幡浜高校・大洲高校・大洲農業高校

        天竜高校(静岡)

 参加大学・・・愛媛大学・東京大学・豊橋技術科学大学・筑波大学・埼玉大学

 参加企業・・・株式会社エイト日本技術開発

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 仙台空港で関東の大学生と天竜高校の生徒さんたちと合流し、① 閖上(ゆりあげ)かわまちづくりを勉強しました。

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【津波VR体験】

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この地区は「現地再建」か「他地域への移転」かを「閖上地区まちづくり協議会」が中心となり丁寧に協議された場所です。

② 大川小学校

 ⑥大川小

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 大川小学校では74名の児童と11名の教職員が犠牲になりました。語り部の方からは自分たちが知っていた現状とはまた違った新たな出来事も教えていただき、皆無言で思いを馳せていました。

③ウィアーワン北上

 ウィアーワン北上では、代表理事の佐藤さんに復興まちづくり事業や地域自治組織の再構築支援、公共空間、地域資源活用の創出について教えていただき、新しいプロジェクトでもある「平地の杜づくり」の紹介もしていただきました。大切なことは一対一で時間をかけて話すこと、家を訪ねてお茶をいただきながらその人の気持ちに寄り添うこと。この街の未来を描くこと。

⑧北上さん

その後宿泊先の旅館でおいしい晩ご飯をいただきましたが、皆すぐさまミーティングモードに!

大学院生・大学生・高校生が一緒になってこの日の振り返りを熱心に話し合っていました。

⑨ミーティング

【2日目へつづく】

第72回全国高等学校ワープロ競技大会

2025年8月5日 16時10分
部活動(文化部)

令和7年7月28日(月)・29日(火)と東京都浅草にある東京都立産業貿易センター台東館・台東区民会館で行われた第72回全国高等学校ワープロ競技大会に参加してきました。

 7月23日の四国大会が終わって、選手全員が体調不良を訴え、相互接触を避けるため十分な練習時間が取れないうえ、1名は、前日28日の会場練習にも参加できないという、波乱にとんだ大会となりました。それでも、本番では、自己ベストとまではいきませんでしたが、それぞれに十分力を発揮することができました。総合得点もこれまでの大会以上の点数を出すことができました。しかし、全国大会の常連校の壁は厚く47都道県中20位という結果でした。

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3年生はこれが最後の試合となりましたが、1年生から互いに切磋琢磨しながら念願の全国大会出場を四国大会優勝というおまけ付きで、果たすことができました。ほんとうに、よく頑張りました。

余談ですが、ホテルと会場の間に浅草寺があり、朝、夕とスカイツリーを眺めながら本堂前を横切るという立地条件でした。

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ワープロ ビジネス部 全国大会

第49回全国高等学校総合文化祭に参加しました【広報(文芸)部】

2025年8月5日 15時42分
部活動(文化部)

 7月26日(土)~7月28日(月)に「かがわ総文祭2025」の文芸(散文)部門に3年生の兵頭さんが出場しました!

看板前

【例年どおり、この日も酷暑でした(^_^;)】

全体の開会式の後、香川県の歴史・文学を学ぶために、さっそく文学研修へ。我々散文部門チームは「五色台コース」に参加しました。

博物館

【瀬戸内歴史民俗資料館】

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【東山魁夷せとうち美術館】

五色台から見える瀬戸内の海はエメラルドグリーン。時間を忘れて見入ってしまいました。この他にもたくさんの景勝地や文化的遺産を見学させていただき、創作意欲も刺激されました。文学研修から帰るころには新潟や東京、その他たくさんの県代表者とすっかり友だちになっていました。

 2日目からはいよいよ分科会です。それぞれグループに分かれて1日中講義と演習漬けです!

グループワーク

【チーム 東京・山梨・鹿児島・愛媛】

※ピンクのティシャツを着ているのは運営補助をしてくださった香川県文芸部の皆さんです!

香川短期大学の佐藤明宏先生の御指導の下、参加者たちは先生のハードな課題を解決していきます、本当にどの県の生徒さんもすばらしい文才の持ち主です!

個別指導

【お昼休みの間に個別指導もしていただきました】

最終日は國學院大學文学部日本文学科特別専任教授の上野誠先生の講演会がありました。

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【万葉集研究で日本一の大家のお話が聴けるぜいたくな2時間】

今回の全国総合文化祭で得た仲間と共に、今後も創作活動に邁進したいと思います!

2024八幡浜高校日記

令和6年度 離任式

2025年3月27日 12時25分
学校行事

3月27日(水)、令和6年度の離任式が本校体育館にて行われました。
今年度は、10名の教職員が異動・退職されることとなりました。

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式では、離任される先生方おひとりおひとりから心のこもったお言葉をいただきました。

在校生はもちろん、今年度卒業した生徒も駆けつけ、笑いあり、涙ありの温かな雰囲気の中での離任式となりました。

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式の後には、各クラスや部活動ごとに感謝の気持ちを込めた送別会が開かれました。

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長きにわたり八幡浜高校を支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

新天地でもどうかお元気で、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

2023八幡浜高校日記

修学旅行2023【台湾班②】

2023年10月16日 23時39分

台湾班2日目の朝は班別研修から始まりました。

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現地の大学生ガイドさんが各班についいてくださり、いざ出発!

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中正記念堂前にて

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各班計画した場所に行って充実した研修にすることができました。

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龍山寺では台湾おみくじに挑戦したり、お守りを買ったりして過ごしました。(夜へ続く)

数学科と地歴公民科による教科横断型授業

2022年6月18日 17時45分

6月17日の5限目に、数学の平家先生と地歴・公民の清水先生による、

高等学校ICT活用授業改善推進事業の公開授業が行われました。

まず、「日本の選挙制度」について公民の観点から説明があり、実際に生徒たちが模擬投票しました。

次に、数学の観点から「ドント方式」に関連した問題について考え、「領域」の知識を使って解いていました。

自分の1票がいかに重要であるのかを学ぶことができました

教科横断型授業

2022年6月18日 15時10分

STEAM教育の一環として、
理科(生物基礎)、保健体育科の教科横断授業
数学(数学Ⅱ)、地歴・公民(現代社会)の教科横断授業の2つの授業が行われました。

 

生物基礎×保健体育科は「自立神経の動き」をテーマに

交感神経と副交感神経のヒトの神経について復習した後に、
・唐辛子を摂取した時、人体への影響はどうなったのか
・準備体操した班としなかった班に分かれ、短距離走・立ち幅跳びの記録がどうなるのか
を自分の身体を使って実験しました

 

数学Ⅱ×現代社会では「ドント方式と領域内の格子点問題」をテーマに

現代社会での日本の選挙制度について学び、Formを利用して実査に投票しました。
その投票結果をもとに、条件を正しく不等式で表現させ、領域内の格子点を数え上げれるのかを生徒たちに考えてもらいました。

【文芸新聞部】高校生新聞記者スタートアップ講座

2022年6月17日 19時26分

 高校生が愛媛新聞社の記者となり取材・記事の執筆を行う「高校生新聞記者」。文芸新聞部は継続的にこの活動に参加しています。6月16日(木)には愛媛新聞社の方に来校いただき、スタートアップ講座を開催していただきました。取材の進め方や記事のまとめ方についてプロの方々から指導していただいた後、本年度の取材プランについて話し合いました。

本年度も、愛媛新聞社の方に御指導いただきながら愛媛新聞本紙への掲載を目指し、八高や八幡浜の魅力を発信していきます。みなさん楽しみにしていてください!

【東京大学・愛媛大学と連携した探究活動】復興デザインについて考える「防災地理部」

2022年6月17日 19時10分

 6月11日(土)、「防災地理部」第1回目のオンライン授業が行われ、本校からは1年生9名、2年生8名が参加しました。三年前に始まったこの活動は東京大学羽藤英二教授、愛媛大学山本浩司教授、森脇亮教授を顧問とし、自分達の暮らす地域のより良い理解をもとに、教授や大学生から指導助言を受けながら高校生が災害復興への備えを考える活動です。南海トラフ地震に備える事前復興、西日本豪雨災害の伝承などをテーマに地域課題の抽出、事前復興計画の立案・実践活動に取り組みます。

 本校は開始当初から参加し、復興プランを提案してきました。今年度も新たなプランの立案や昨年度からの継続課題に取り組みます。

 今回は宇和島東高校、静岡県立浜松工業高校の生徒の皆さんとリモートによるワークショップを行いました。羽藤教授、山本教授をはじめ東京大学院生の方々から助言をいただきながら、復興プランについてどのような方向性にするかグループ別に話合いました。専門的な観点から多くの知識を得ると共に、直接助言をいただくことができ、防災・事前復興の本質について深く考えられる貴重な機会となりました。

 今後も「防災地理部」を中心に八高全体で、高校生の視点から地域防災・事前復興に取り組んでいきます!

【探究活動】「トロール会議」でプラン提案―高校生のアイデアで災害に強いまちにする―

2022年6月17日 19時03分

6月9日(木)文芸新聞部はみなと交流館で行われた「トロール会議」(八幡浜版情報共有会議)に参加しました。「トロール会議」は平成30年7月豪雨災害を契機に、みなと交流館と八幡浜市福祉協議会とがその教訓を次に生かそうと「振り返り会」を行ったことを発端に立ち上がりました。

今回は行政・企業・社会福祉協議会・みなと交流館の方々に、昨年、「全国高校生復興デザインコンペ2021」最優秀となったプラン「おとなりさんから始まる防災」を発表。高齢者等を意識した強固な情報伝達システムの構築について3年生が提案しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表後は、参加者によるデスカッションが行われ、様々な立場から意見や助言をいただくことができました。今回の経験を生かし、今年度も復興デザインの立案にチャレンジします!