創立125年                         

 愛媛県立八幡浜高等学校 
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 令和7年度生徒会活動年間統一テーマ 

「星瞬(せいしゅん)」~輝きを刻む~  

  

 新着  

       八幡浜高等学校ソーシャルメディア運用方針.    

 

  参考     愛媛県県立学校振興計画について

                      貸出端末のパソコンケースを購入予定の方へ(参考資料) 

                                            定時制はこちらより


スクール・ミッション
八幡浜市にある普通科と商業科の併設校として、社会をけん引する人材の育成という地域の期待に応えます。また、地域との連携や協働を通して、地域に根ざし、地域社会の発展に貢献する態度を養うとともに、自ら学び、考え、行動できる人材を育成します。

 普通科のスクール・ポリシー     〇商業科のスクール・ポリシー


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2025八幡浜高校日記

東北視察(3日目)

2025年8月11日 14時47分
総合的な探究

  最終日の朝は唐丹町本郷に行き、津波記憶石や防潮堤の補強などについて株式会社エイト日本技術開発の宮内さんに教えていただきました。

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石碑

【東日本大地震時に文字部分がはがれ落ちた津波の危険を後世に伝えるための石碑】

その後は花露辺(けろべ)漁港を訪れ、防潮堤を建設しない道を選んだ町の経緯や復興住宅等を学ばせていただきました。

けべろ

集合

【お話をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。】

後日参加生徒による報告会を予定しております。肌で感じ、学んできた彼らの思いをぜひお聞きください。

日経STEAMシンポジウム2025

2025年8月10日 14時24分
DX・STEAM教育

8月8日に、大阪府のインテックス大阪で開催された、日経STEAMシンポジウム2025に2年生11名が参加してきました。

7日には、少しの時間ではありましたが、大阪・関西万博に行きました。

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なかなか人気パビリオンには入れませんでしたが、多くの国々の展示もあり、よい経験ができました。

8日はいよいよシンポジウム本番。ポスター発表部門に2チーム、デジタルアート部門に1チームが参加しました。

ポスター発表は昨年までと大きく方法が変わり、どのようにして自分たちが研究しようとする問いにたどり着いたのかを文章のみで表示するものになりました。これは、京都大学で行われている「100人論文」という形式とほぼ同じもので、それが自分たちにとって研究するべき問題なのか、その本質を問われる、なかなか難しい形式と言えます。

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デジタルアートはSDGsの目標にちなんだテーマでコンピュータを用いたアート作品を制作します。

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どちらの部門も残念ながら受賞はなりませんでしたが、それぞれ別の部活動に所属しており、時間を確保するのが難しい中、よく頑張っていたのではないかと思います。

また、会場では各種企業ブースや、大学ブースが設置されており、参加した生徒たちはかなり貴重な経験ができたのではないかと思います。

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9日に少しだけ神戸大学を見学して帰りました。

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この3日間の経験が今後も生かされるものと思います。

2年生 探究活動

高度資格取得講習会

2025年8月9日 10時09分
商業科

 8月7日(木)・8日(金)に松山商業高校で行われた高度資格取得講習会に商業科の生徒たちが参加しました。今回は、日商簿記2級の対策講義を、愛媛大原簿記専門学校の高橋先生から教わりました。1問1問丁寧に解説していただき、しっかりと内容を理解することができました。今回学んだことを次回の検定に生かせるよう努力していきます。

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東北視察(2日目)

2025年8月8日 09時15分
総合的な探究

  2日目は気仙沼市に向かいました。

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伝承館では語り部の方に震災遺稿の向洋高校や杉之下慰霊碑の説明をしていただきました。

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【筋交いがあったため比較的被害が少ないCAD室(向洋高校)】

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【車が垂直に立っています】

 次に向かった陸前高田市、宮古市田老では震災遺稿たろう観光ホテルの最上階で当時の動画を視聴、説明をしていただきました。

宮古観光ホテル

【鉄筋がむき出しの1・2階】

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実際には津波に流されて死亡した方と同じくらい水に濡れた寒さに耐えられず亡くなった方がいらっしゃったということです。

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【釜石市鵜住居震災復興スタジアムにて】

2日目もたくさんの方々とお話して、内容の濃い一日でした。

【3日目につづく】

東北視察(1日目)

2025年8月6日 09時56分
総合的な探究

 8月1日(金)~3日(日)愛媛大学防災情報研究センターと東京大学復興デザイン研究体企画・主催による防災地理部東北震災復興視察2025が開催され、八幡浜高校防災地理部4名が参加しました。

①いざ出発

【愛媛班、いざ出発!!】

※参加高校・・・南宇和高校・宇和島東高校・宇和島南中等教育学校・八幡浜高校・大洲高校・大洲農業高校

        天竜高校(静岡)

 参加大学・・・愛媛大学・東京大学・豊橋技術科学大学・筑波大学・埼玉大学

 参加企業・・・株式会社エイト日本技術開発

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 仙台空港で関東の大学生と天竜高校の生徒さんたちと合流し、① 閖上(ゆりあげ)かわまちづくりを勉強しました。

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【津波VR体験】

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この地区は「現地再建」か「他地域への移転」かを「閖上地区まちづくり協議会」が中心となり丁寧に協議された場所です。

② 大川小学校

 ⑥大川小

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 大川小学校では74名の児童と11名の教職員が犠牲になりました。語り部の方からは自分たちが知っていた現状とはまた違った新たな出来事も教えていただき、皆無言で思いを馳せていました。

③ウィアーワン北上

 ウィアーワン北上では、代表理事の佐藤さんに復興まちづくり事業や地域自治組織の再構築支援、公共空間、地域資源活用の創出について教えていただき、新しいプロジェクトでもある「平地の杜づくり」の紹介もしていただきました。大切なことは一対一で時間をかけて話すこと、家を訪ねてお茶をいただきながらその人の気持ちに寄り添うこと。この街の未来を描くこと。

⑧北上さん

その後宿泊先の旅館でおいしい晩ご飯をいただきましたが、皆すぐさまミーティングモードに!

大学院生・大学生・高校生が一緒になってこの日の振り返りを熱心に話し合っていました。

⑨ミーティング

【2日目へつづく】

2024八幡浜高校日記

令和6年度 離任式

2025年3月27日 12時25分
学校行事

3月27日(水)、令和6年度の離任式が本校体育館にて行われました。
今年度は、10名の教職員が異動・退職されることとなりました。

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式では、離任される先生方おひとりおひとりから心のこもったお言葉をいただきました。

在校生はもちろん、今年度卒業した生徒も駆けつけ、笑いあり、涙ありの温かな雰囲気の中での離任式となりました。

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式の後には、各クラスや部活動ごとに感謝の気持ちを込めた送別会が開かれました。

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長きにわたり八幡浜高校を支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

新天地でもどうかお元気で、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

2023八幡浜高校日記

最終講義

2024年2月19日 16時54分

本日の4時間目に、校長先生による歴史の授業が行われました。

『戦争と平和について―パレスチナ問題に学ぶ―』を主題に、授業をしていただきました。授業では、昨年より激化したパレスチナにおける紛争の歴史的経緯を紐解きながら、歴史を学ぶことの意義について、生徒たちは悩みながら、真剣に考えていました。

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校長先生は、本年度で役職定年となります。授業の最後には、生徒より感謝の言葉と花束が贈呈されました。

【1年生探究活動】産業用ロボットで未来をつくる「ロボットアイデア甲子園」

2022年8月11日 08時13分

 8月7日(日)、1年生7名が「ロボットアイデア甲子園」四国大会愛媛会場見学会に参加しました(@愛媛大学Regional Commons)。「ロボットアイデア甲子園」では実際に、産業用ロボットを使用したシステムを見学し、知識を深めるとともに、産業用ロボットを使用した新たなアプリケーションのアイデア、実際のビジネスの現場に生かしていくプランを提案し、その内容を競い合います。

 主催者であるFA・ロボットシステムインテグレーター(SIer)協会の方から日本における産業ロボットの現状や最先端のロボット技術について講義を受けた後、会場に展示された7種類の産業ロボットを見学しました。AI画像処理によりディープラーニングを行いながら巧みに果樹収穫を行うロボットや、遠隔操作が可能なコミュニケーションロボットなど開発した各社から説明を受けたり、実際に自分たちで動かしてみたりしました。

 いよいよ、自分のアイデアをコンセプトシートにまとめます。

・独創的であること

・社会に必要とされていること

・実現可能であること

・市場やニーズがあり、ビジネスとして成立すること

・そして、ちょっとの遊び心

この5つを元に、どのロボットをどのようなシーンで使用するかを考えていきました。

7名それぞれが悩みながらもアイデアを凝らしたコンセプトシートを完成させました。

  今後も本校では総合的な探究の時間等を通じ、様々なアプローチでSTEAM教育に取り組んでいきます。