総合的な探究
1日目の後半は砂浜美術館で実地演習と防災タワーに登りました。

YesNoゲームでは、「避難所に3000人がいるのに食糧が2000人分しか届いていない。今すぐ配るか配らないか?」等々答えのない問題に対してグループで意見を出し合いました。合意形成の難しさと刻一刻と変化する状況判断の大切さを学びました。

座学のあとはフィールドワークです。

【美しい砂浜!ここが「砂浜美術館」の本館です!】



スタッフの方に説明を受けながら当時の災害の記録が残る石碑の見学や、防災タワーエリアで、実際に避難したときの一人当たりのスペースを新聞紙を使って体験したりしました。
黒潮町の取組はどれも住民の人たち自身が積極的に参加する取組で、八幡浜市にも参考になるものばかりでした。
総合的な探究
12月21日(日)~23日(火)の行程で1・2年生の探究防災班が高知防災フィールドワークに行きました。
1日目は黒潮町の砂浜美術館で二つのプログラムに参加しました。

一つ目の缶詰製作所講話・缶詰創作料理体験では地元の民宿の女将さんが講師をしてくださり、缶詰レシピと作り方を実際に教わりました。
【本日のメニュー】
・カツオとキノコの洋風炊き込みご飯
・カツオと乾物のお吸い物
・キャベツとマグロのゆかり和え
・旬の蒸し野菜とはちきん地鶏のバルサミコ酢
・デザート(黒糖ショコラ)

【土鍋に缶詰を入れて】

【缶詰に残った身やだし汁もペットボトルの水で薄めて全部使います】

【缶詰のマグロの生姜煮をお吸い物にするために、身を丁寧にほぐします】

【土鍋で蒸し野菜を作る時に下段のお湯でついでに缶詰も温めます。】

【包丁を使わず、最後は土鍋が勝手に蒸してくれてわずか15分ほどで炊きあがりました!】

最初は缶詰料理と言うことで簡素な食事を想像していたのですがちょっとした工夫や軽量の仕方、個人に対応した後付けの味付けの方法で、誰もが満足する温かい食事を取ることができるということがわかりました。
各ご家庭でもすぐに真似ができるものばかりなので、ぜひお試しください!!
部活動(運動部)
12/25(木)県総合運動公園にて、愛媛県高等学校選抜ソフトテニス大会(団体戦)が行われました。
女子ソフトテニス部は、川之石高校と合同チームとして出場し、1回戦新田高校と対戦しました。菊池山本ペアは3番目に出場し、ファイナルゲームまで持ち込む激戦となりましたが、惜しくも敗れました。


男子ソフトテニス部は、1回戦済美高校と対戦しました。強豪校との対戦ということもあり、動きに固さが見られ、思うようなプレーができませんでした。しかし、要所で良いプレーもあり、伸びしろも感じました。






今回の悔しさをバネに「心・技・体」の更なるレベルアップを図りたいと思います。
応援ありがとうございました。
活動の様子
12月25日 クリスマスの日に、千丈駅前で、八幡浜警察署・八幡浜交通安全協会・八幡浜交通指導員・八幡浜高校女子バレー部が参加して「クリスマス交通茶屋」が実施されました。
これは、年末の交通安全県民運動中に関係諸機関が協力して、交通茶屋を実施し、ドライバーに交通ルールの遵守と交通安全のマナーの実践を呼びかけるものです。本校からは、女子バレー部10名が参加しました。
生徒たちは、雨の中、サンタクロースやトナカイなどに扮して、それぞれ通過するドライバーさんに安全運転を呼びかけました。帰りはずぶ濡れになりましたが、交通安全の意識が皆さんに届けば幸いです。

緊張
丁寧に声掛けしました。

満足!!
12月20日(土)に国立大洲青少年交流の家で開催された、小学3~6年生を対象にした自然科学教室の補助に、高校生ボランティアとして本校生徒14名が参加してきました。
到着すると、青少年の家の担当の方にボランティア活動を行う上で大切なことを説明していただきました。

みんな真剣に話を聞いていました。
次に、自然科学教室の講座が行われる会場に移動して、小学生の案内を行いました。
緊張している小学生と上手にコミュニケーションを取っている高校生の姿は頼もしかったです。
さっそく1つ目の講座「べっこう飴づくり&カルメ焼きづくり」がスタートしました。
べっこう飴づくりでは、各班で、高校生が初めにお手本を見せました。
砂糖の温度管理が意外と難しく、苦戦していましたが、成功した高校生も沢山いました!



砂糖の温度によって、飴の色や甘みが変わることにも驚いていました。
そして次は、小学生の番!
小学生がやけどをしないように注意しながらアドバイスをしていました。

次は、2つ目の講座「スライムづくり」です。
洗濯のりと水を1:1で混ぜ合わせ、ホウ砂水を少しずつ加えていくことで
スライムをつくることができるのですが、分量を量り取るときに失敗しないよう、
しっかりサポートできていました。
つくったスライムに蛍光パウダーや砂鉄を入れて、光るスライムや、磁石にくっつくスライムも作りました。



2つの講座が終わった後は、小学生と小学生の保護者の方と夕食を食べました。
小学生との仲がより深まった時間でした。
最後は、広場での「天体観測」の講座でした。
天体望遠鏡を用いて土星を観察したり、意外とまだまだ観測できる夏の大三角を見たりして
感動していました。地学の授業で学習したことを覚えている人もいましたね。

最後は閉講式をして一日のボランティアが終了しました。
参加した高校生は、小学生と上手にコミュニケーションを取ることの難しさを感じながらも、
小学生の為に積極的に行動してくれました。一日お疲れ様でした。
