自然科学教室ボランティア
2025年12月25日 10時47分12月20日(土)に国立大洲青少年交流の家で開催された、小学3~6年生を対象にした自然科学教室の補助に、高校生ボランティアとして本校生徒14名が参加してきました。
到着すると、青少年の家の担当の方にボランティア活動を行う上で大切なことを説明していただきました。
みんな真剣に話を聞いていました。
次に、自然科学教室の講座が行われる会場に移動して、小学生の案内を行いました。
緊張している小学生と上手にコミュニケーションを取っている高校生の姿は頼もしかったです。
さっそく1つ目の講座「べっこう飴づくり&カルメ焼きづくり」がスタートしました。
べっこう飴づくりでは、各班で、高校生が初めにお手本を見せました。
砂糖の温度管理が意外と難しく、苦戦していましたが、成功した高校生も沢山いました!
砂糖の温度によって、飴の色や甘みが変わることにも驚いていました。
そして次は、小学生の番!
小学生がやけどをしないように注意しながらアドバイスをしていました。
次は、2つ目の講座「スライムづくり」です。
洗濯のりと水を1:1で混ぜ合わせ、ホウ砂水を少しずつ加えていくことで
スライムをつくることができるのですが、分量を量り取るときに失敗しないよう、
しっかりサポートできていました。
つくったスライムに蛍光パウダーや砂鉄を入れて、光るスライムや、磁石にくっつくスライムも作りました。
2つの講座が終わった後は、小学生と小学生の保護者の方と夕食を食べました。
小学生との仲がより深まった時間でした。
最後は、広場での「天体観測」の講座でした。
天体望遠鏡を用いて土星を観察したり、意外とまだまだ観測できる夏の大三角を見たりして
感動していました。地学の授業で学習したことを覚えている人もいましたね。
最後は閉講式をして一日のボランティアが終了しました。
参加した高校生は、小学生と上手にコミュニケーションを取ることの難しさを感じながらも、
小学生の為に積極的に行動してくれました。一日お疲れ様でした。