総合的な探究
2日目午後は土佐久礼町で現地の方の声を直接聞かせていただくヒアリングを行いました。


【高知県には避難タワーが6基あります。そのうちの一つ、純平タワー】



生徒たちは、勇気を出して町内の方に声をかけ、OKを頂いた方にインタビューを行いました。商店街の方や漁協、駐在所の警察官の方等様々な人に防災への普段の取組や地域の様子を伺うことができました。「あの屋根を越えたら」等具体的なお話も聞くことができました。

【道の駅の裏は、もしもの時にはすぐ垂直避難ができるようになっていました。】

【自然も大事、いのちも大事。】
豊かな海と私たちの生活との両立。八幡浜も同じ課題に取り組む必要があります。
総合的な探究
2日目午前は黒潮町唯一の高校である高知県立大方高等学校で、地域創造コースの1年生18人と交流活動をさせていただきました。

【最初は緊張の面持ちでしたが・・・】


両校の防災活動への取組発表、質疑応答の後に、大方高校の皆さんが行政と開発された「オリジナルHUG(避難所体験ゲーム)を一緒に体験させていただきました。



役割分担を決めたら次々やっってくる避難者やトラブルを全員で振り分けながら学校の敷地内に避難者を配置していきました。話合いの中で一つ一つの課題に対して一方的に考えず相手や周りの避難者の立場になって考えていたのが印象的でした。今回の体験を経て八幡浜市のオリジナルHUGの作成に挑戦しようというアイデアも出ました!

大方高校の皆さん、本当にありがとうございました。今度はぜひ八高にもお越しください!!
総合的な探究
1日目の後半は砂浜美術館で実地演習と防災タワーに登りました。

YesNoゲームでは、「避難所に3000人がいるのに食糧が2000人分しか届いていない。今すぐ配るか配らないか?」等々答えのない問題に対してグループで意見を出し合いました。合意形成の難しさと刻一刻と変化する状況判断の大切さを学びました。

座学のあとはフィールドワークです。

【美しい砂浜!ここが「砂浜美術館」の本館です!】



スタッフの方に説明を受けながら当時の災害の記録が残る石碑の見学や、防災タワーエリアで、実際に避難したときの一人当たりのスペースを新聞紙を使って体験したりしました。
黒潮町の取組はどれも住民の人たち自身が積極的に参加する取組で、八幡浜市にも参考になるものばかりでした。
総合的な探究
12月21日(日)~23日(火)の行程で1・2年生の探究防災班が高知防災フィールドワークに行きました。
1日目は黒潮町の砂浜美術館で二つのプログラムに参加しました。

一つ目の缶詰製作所講話・缶詰創作料理体験では地元の民宿の女将さんが講師をしてくださり、缶詰レシピと作り方を実際に教わりました。
【本日のメニュー】
・カツオとキノコの洋風炊き込みご飯
・カツオと乾物のお吸い物
・キャベツとマグロのゆかり和え
・旬の蒸し野菜とはちきん地鶏のバルサミコ酢
・デザート(黒糖ショコラ)

【土鍋に缶詰を入れて】

【缶詰に残った身やだし汁もペットボトルの水で薄めて全部使います】

【缶詰のマグロの生姜煮をお吸い物にするために、身を丁寧にほぐします】

【土鍋で蒸し野菜を作る時に下段のお湯でついでに缶詰も温めます。】

【包丁を使わず、最後は土鍋が勝手に蒸してくれてわずか15分ほどで炊きあがりました!】

最初は缶詰料理と言うことで簡素な食事を想像していたのですがちょっとした工夫や軽量の仕方、個人に対応した後付けの味付けの方法で、誰もが満足する温かい食事を取ることができるということがわかりました。
各ご家庭でもすぐに真似ができるものばかりなので、ぜひお試しください!!
部活動(運動部)
12/25(木)県総合運動公園にて、愛媛県高等学校選抜ソフトテニス大会(団体戦)が行われました。
女子ソフトテニス部は、川之石高校と合同チームとして出場し、1回戦新田高校と対戦しました。菊池山本ペアは3番目に出場し、ファイナルゲームまで持ち込む激戦となりましたが、惜しくも敗れました。


男子ソフトテニス部は、1回戦済美高校と対戦しました。強豪校との対戦ということもあり、動きに固さが見られ、思うようなプレーができませんでした。しかし、要所で良いプレーもあり、伸びしろも感じました。






今回の悔しさをバネに「心・技・体」の更なるレベルアップを図りたいと思います。
応援ありがとうございました。