「第7回高校生直木賞」校内本選会【文芸新聞部】
2020年8月16日 14時09分
今年度7回を迎える「高校生直木賞」は、全国の高校生たちが集まって議論を戦わせ、直近一年間の直木賞の候補作から「今年の1作」を選ぶ試みです。
文芸新聞部は昨年度、高校生直木賞の選考校として初エントリーし、力作5作品を部員全体で熟読。どの作品が高校生直木賞にふさわしいか協議を重ねてきました。
本年度4月29日に全国36校の高校生と共に選考者として本選会に参加する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により開催が延期となっていました。そしてやっと今回、8月23日(日)ZOOMによるリモート開催が決定!念願の参加となります。現在、校内での最終選考を終え、当日に備えています。「読む+語る+選ぶ=深まる」を目指し、全国の高校生達と議論を戦わせます。当日、どの作品が選ばれるか、楽しみにしていてください!
以下、エントリーされている5作品
朝倉かすみ『平場の月』/大島真寿美『渦』/小川哲『嘘と正典』/川越宗一『熱源』/窪美澄『トリニティ』