「八幡浜いよかん鯛めし」試販 in みなっと

2020年9月24日 13時13分
商業研究部A☆KIND

 9月20日(日)「八幡浜みなっと」において、以前より八幡浜漁協と共同開発してきた商品「八幡浜いよかん鯛めし」の販売をしました。

 アゴラ・マルシェでは、普段のメニューに「八幡浜いよかん鯛めし」を加えていただき実食販売をしました。販売する「八幡浜いよかん鯛めし」は、一食分のいよかん真鯛の冷凍切り身とマーマレードの入ったタレのセットですが、今回はアゴラさんに御協力いただきタレに柑橘の皮を刻んだものを加えていただいたり、いよかん真鯛やタレの風味を生かすためにあえて生卵を加えなかったりの工夫をしました。30食の限定販売だったのですが、正午前には完売しました。チケットと一緒にアンケートQRコードの入ったカードを渡し、アンケートの御協力をお願いしました。お昼時で大変人が多く、商品の受け渡しに手間取るなど反省点は多々ありましたが、「おいしかったよ」と笑顔で言っていただくなど手応えを感じました。反省点やアンケートの結果を今後の販売に生かしていきたいです。

 

 みなと交流館では、冷凍の「八幡浜いよかん鯛めし」(いよかん真鯛の切り身とタレのセット)を限定50食で販売しました。初めての販売で売れるかどうかかなり不安だったのですが、交流館で事前に地元紙にチラシを配布していただいたので、販売開始前から行列ができ、その方々だけで販売が完了ししまうという大誤算がありました。少人数ずつ入館していただきパネルを使っていよかん真鯛などの説明を聞いていただいた後、買っていただくという方法をとったので、いよかん真鯛についても広く知っていただけたと思います。ただ、完売後にお買い求めに来られるお客様も多く、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。お詫びといよかん真鯛や鯛めしの説明を兼ねてパネルを館外に出し、ちらしの配布や説明を行いましたが、完売後の対応を想定して準備していなかったので、ちぐはぐな対応になってしまったことが反省点です。

 アゴラ・マルシェ、みなと交流館ともに完売し、その反響に手応えを感じましたが、たくさんの課題も見つかりました。これらを検討し、今後の販売や商品の改良に役立てたいと思います。

 商品を買ったり食べたりしていただいたお客様はもちろん、私たちのつたない説明に一生懸命耳を傾けていただいたお客様、本当にありがとうございました。