事前復興について考える「防災地理部」【東京大学・愛媛大学「南海トラフ地震事前復興共同研究」高校生ワークショップ③】

2020年11月10日 15時12分
活動の様子

11月8日(土) 、南海トラフ地震防災に関するワークショップの第3回が行われました。南海トラフ地震発生までに、復興に向けた道筋を描き、その上で自分達はこの地域で何をしておけばよいのか、高校生の立場からこの難題を深く学び、解決策を考え、社会に向けて提案する活動を目指しています。今回もzoomやslackを用いたリモートでの活動で、三崎高校、今治西高校伯方分校の生徒の皆さんと意見を交わしました。本校からは2年生6名、1年生1名が参加し、事前復興プラン(大災害に備える街づくり)について、現在考えているアイデアを発表しました。東京大学羽藤英二教授をはじめ、東京大学院生、愛媛大学森脇亮教授、山本浩司教授、愛媛大学院生の方々からたくさんの助言をいただき、プランの可能性や新たな課題に気付くことができました。

12月5日(土)、6(日) に東京大学本郷キャンパスを会場に開催される第2回復興デザイン会議全国大会(オンライン開催)で八幡浜市街地チーム、伊方町湊浦チームに分かれて事前復興プランを発表します。安心して暮らせる持続可能な町作りを目指し、内容を深化させていきます!