八校生が考える復興デザイン「やわらかい町を作る」【復興デザイン会議全国大会】
2020年12月9日 16時30分12月5日(土) 復興デザイン全国会議(本会場:東京大学本郷キャンパス ※リモート開催:宇和海沿岸地域事前復興デザインセンター@北浜)にて、八高生が考える事前復興プランを発表しました。「防災地理部」(顧問:東京大学羽藤英二教授)には県内の6校が参加しています。8月からの継続的な活動を通じて、南海トラフ地震発生までに、自分達の暮らす地域で何をしておけばよいのか、自分事として考え、復興プランを考えてきました。3回のリモートによる講義、ワークショップ、中間報告会などを経て、今回が最終プレゼンの場でした。本校は八幡浜市街地、伊方町湊浦地区を対象とした復興プランを発表。統一テーマを「やわらかい町を作る」とし、「空き家」「教育」の二つを軸に、災害に対し柔軟に対応できる町作りプランを提案しました。東北大学佃悠准教授、復建調査設計(株)宮崎保通様から講評をいただき、今後の研究の励みとなりました。また、他校の発表からも多くの刺激を受け、やりたいこと、やるべきことが新たに生まれました。今後も更に内容を深め、プランを実現させていきます。
指導いただいた東京大学、愛媛大学の先生方、学生の皆さん、また、御協力いただいた八幡浜市役所、伊方町役場の皆様、ありがとうございました。