えひめサイエンスチャレンジ2024!
2025年2月3日 09時07分2月2日(日)に愛媛大学で行われた、「えひめサイエンスチャレンジ2024」に
本校生徒1名が参加しました。(本当は研究メンバーは4名でしたが、部活動の大会と重なり、1名での参加となりました。)
発表テーマは「船外機における温度差発電」です。
八幡浜市の主要産業である漁業に用いられることのある、小型船舶に搭載される
船外機には大きな温度差が生まれる場所が存在します。
温度差発電について研究を始めた本校生徒4名は、船外機の「排気ガスが通過する場所」に目を付けました。
高温の排気ガスと、周囲の海水の間の温度差から発電ができないか?という疑問を持ち、
試行錯誤を重ねながら、「発電の可能性は十分にある」という結果にたどり着きました。
えひめサイエンスチャレンジでは、まず初めに1分間の「研究アピールタイム」がありました。
200名を超える高校生や高校の先生、大学の教授の方々を前に、堂々と研究をアピールできていました。
次に、体育館でのポスター発表です。
他校の高校生や大学の教授に、自分たちの研究で伝えたいことをしっかり発表できました。
発表原稿や実際に使った実験道具を事前に準備できていて、すばらしいです。
その甲斐があり、質疑応答も堂々と対応できており、先生方からお褒めの言葉もいただきました。
また、聴衆として多くの高校の研究を聴き、沢山勉強できました。
研究の方法や目の付け所、研究の進め方など参考になることばかりでしたね。
午後は、大学生によるワークショップがあり、
「新聞紙5枚でかばんをつくる」というものでした。作ったカバンで、どの班がより重いものを持ち上げることができるか競いました。
結果は9kg!!大健闘でした。また、このワークショップを通して他校の高校生と交流できました。
これもとてもいい経験です。
最後はポスター発表の表彰式!
結果は...
残念ながら受賞ならず...でしたが、半年の研究の頑張りを称えて奨励賞をいただきました。
半年以上頑張ってきた研究を、大勢の前で立派に発表できたこの経験は非常に大きな意味があることと思います。
これからの研究活動に、今回の経験を活かしてくださいね。
一日、お疲れ様でした。これからも「温度差発電」を極めていこうと思います!